続報:パークスクエア三ツ沢公園「鉄筋切断」(横浜市西区)

  • 2016.3.3

横浜市西区の分譲マンション パークスクエア三ツ沢公園(262戸)で建物と地下のくいをつなぐ部分に不適切な施工がなされていた可能性があることが分かった。コンクリートに配管用の穴を開けた際、内部を通る鉄筋を誤って切断するなどの施工不良が疑われるといい、同日までに施工業者から市に説明があった。市は建物の強度に影響が及んでいる可能性があると認識している。事業者は調査会社による調査が終わり次第、住民に詳細を説明するとしている。

このマンションは熊谷組が施工し、2003年住友不動産が分譲した。14年6月に全5棟うち4棟でくいの一部が強固な地盤に達しておらず、1棟が傾いていることが発覚。傾斜した棟は全住民が退去し、建て替えが予定されているが、残りの4棟は補修して買い取り補償などに応じる方針を同社が住民に示し、協議が進められていた。

平成28 年2 月29 日 株式会社 熊 谷 組

代表取締役社長  樋 口 靖

当社施工物件の施工不良に係る是正方針について
本日、一部報道機関より、平成26 年6 月9 日に当社の施工不良をご報告しました横浜市西区所在のマンショ
ンにつきまして、売主様が住宅棟全5 棟の建替えを検討しており、当社も同意したとの報道がなされました。
当案件につきましては、所有者様、居住者様ならびに関係者の皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしており
ますことを心より深くお詫び申し上げます。
当社は、これまで当該杭の施工不良に係る是正方針として、安全性を確保できない住宅棟1 棟については建替、
残る棟の不具合については補修でのご対応を検討しておりました。しかしながら瑕疵の判明以来、長期にわたり
未だ解決に至っていない現状を鑑み、所有者様、居住者様ならびに関係者の皆様にこれ以上のご負担をおかけす
ることはできず、一刻も早い解決を図ることが当社の責任であると判断し、当社におきましても、住宅棟全5 棟
の建替え案を最善策として検討することといたしました。